「詩歌の道シリーズ」⑦
若山貴志子歌碑(根川せせらぎ湧き出し口)
ひとりゐは
あさこそよけれ
わか竹の
露振りこぼす
かぜにふかれて
この歌は若山貴志子(明治21年~昭和43年)の歌集「芽ぶき柳」の中の1首です。歌の大意は、(夫の牧水に先立たれ)ひとり住まいは寂しい。でもその生活の中にも清々しいひと時がある。朝、家の前に立ち、若竹が風に吹かれてそよぐ様を見ると、秋が来たんだという新たな思いを覚える、という意味です。根川緑道には牧水、貴志子そして息子の旅人の3人の歌碑が揃っています。
根川せせらぎ湧き出し口 根川は立川段丘の崖線の湧水を集めた小川でしたが、1972年に治水のため多摩川に水路変更されたのを期に、下水を高度処理した水による人工の流れに変わりました。( Y O )

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